2008年12月18日(木) スポーツや競技ものに「熱中する」ということがほとんど無くなったワタクシですが、例外が一つだけあります。
将棋の羽生善治名人です。
彼の登場するタイトル戦は必ずチェックし、BSテレビやネット中継で、その戦況を固唾をのんで見守る。
先般の竜王戦第四局は、羽生さんの史上初永世七冠獲得の瞬間に立ち会おうと、相棒を伴い、対局場となった熊本県菊池市のホテル大盤解説会場まで駆けつけました。
結果は大逆転で羽生が今シリーズ初の黒星。
がっかりしましたが、四時間近い間、大盤での解説や戦況の報告にワタクシの集中力は片時も途切れることはありませんでした。
没頭していたのですな(笑)。
二転三転する形勢に、まるで自分が対局しているかのように心臓がバクバクしました。
(ちなみに相棒はこの間、館内の温泉を楽しみにいった(笑)。)
将棋が大好き。
そして、羽生善治という将棋史上最強の天才棋士の人柄、あり方が大好きなのです。
彼が特集されるNHKの番組は必ず見て録画しています。
羽生善治。
年齢はワタシよりひと回りも年下なのですが、彼の言動や将棋の指し手には、これまでの常識を越えた大局観のようなものを感じます。
何か、次元を超えたものを感じます。
もう十年近く前に、囲碁の武宮九段が羽生に「これからは我々のような宇宙意識の時代です。お互い頑張りましょう。」とエールを贈っていたのがやたら印象に残っていますが、まさにそんな感じです。
そして、盤面を見つめる羽生善治の、少年のような、少し哀しそうな眼が大好きなのです。
その眼を見ていると何というか、とても愛おしくなるのです。
もうほとんどヨン様おっかけのオバサン状態です(笑)。
羽生の3連勝のあとの3連敗で迎えた、本日の決戦第七局。
大逆転で羽生善治は敗れました。
夕方四時過ぎから衛星放送中継をドキドキしながら七時まで見つめ、その後のネット中継で羽生の敗戦を知りました。
小生、落胆。
しかし、それにしても凄い将棋だった。
今回、永世七冠獲得の大偉業達成は逃したけれど、羽生さんはいずれ実現させるでしょう。
その、自我を感じさせない人柄。
いつも謙虚で穏やかな態度。
自分の天職に向かう真摯な姿勢。
彼の生き方あり方や淡々とした物腰態度が大勢の日本人の眼に映っていることの意義はとても大きいとワタクシは感じております。
羽生善治さんのますますのご活躍と元気を願うワタクシです。
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