2009年8月30(日)
2009年夏の衆院総選挙。
大方の予想を上回るような民主の圧勝、自民惨敗。
ついに政権交代が実現することになった。
長年に渡って改革を連呼しながらいっこうに埒があかない自民と、やりたい放題、厚顔無恥の官僚実態に業を煮やした有権者のたまりにたまった憤懣が、一気に民主票となってなだれこんだ印象。
もうこのままではどうしようもない、ちと頼りなく正体がよくわからないけど、民主党のお歴々よ、やってみてくれ、というところか。
自民公明の重鎮たちが次々と落選するなかで、長崎二区で久間元防衛庁長官の10選を阻止した民主新人の福田衣里子(28)さんが、その演説でタマシイのこもったステーツマン(ウーマン?)としての可能性の片鱗を見せていたのが印象に残った。
薬害肝炎訴訟の原告として国とわたりあった体験が、政治の舞台でも真摯なメッセージ力を発揮して事態を動かすかもしれない。
これからの「女性の時代」の、一人のキーウーマンになるかも。
それにしても民主党はこれからが正念場。
情報と権益を強固なモールを作って抱え込んでいる官僚機構の牙城を、どのような手段で解体していくのか。
結局、お茶濁しの腰砕けになってしまったら元の木阿弥。
笑われるどころか、国家存亡の危機になる。
しかし、それよりもなによりも、
大切な家族を守るの、ふる里の美しい国土を守るのといった大義名分、美辞麗句を駆使して、いつのまにやら核武装して戦争する国に仕立て上げられないことを、心から祈っております、極楽トンボは。